20cmスピーカーの製作 (中)
前回からの続き です。
【組み立て】
いよいよ側板に接着していきますが、初めに底板を接着しハタガネやクランプで締め付けます。
締め付け道具はいくつあってもよいのですが(最低30本欲しかった)、全部揃えたら、費用も馬鹿になりませんので、自作ハタガネで代用します。これは16本揃えて5,000円位でした。
締め付ける時間は3時間くらいですが、大抵21時以降に作業しますので締め付けたらそのまま寝るか、溜まった録画番組を見ています。
なぜ21時からなのかというと、子供の相手をしないといけないからです。子供が寝てから音を立てないように作業です。
紙やすりでシュッシュッとこすると、うるさい!
電動ドライバーでネジ締めすると、うるさい!
と言われます。
ハタガネ・クランプでの作業は助手がいると作業がはかどるのですがねえ~。
まだ幼稚園の子供には手伝ってもらうのは無理ですし、家内は...(-_-)とか(--;)な顔されるだけですので。
底板のあとは背板、天板、バッフル板(ユニット取り付けの板)の順に接着・締め付けをします。
底板の底面は見えない部分になるので、ここの部分はコーススレッドでねじ込みします。
ちなみに今回使用したコーススレッドは径が3.3mm長さ40mmの細いネジです。
内部板6枚は上から順に一枚ずつ接着・締め付けをしていきます。
側板に接着を始めてからここまで2週間かかっています。板がずれてしまったり、違うところに塗装してしまったりボンドをつけたりと、初歩的なミスなどが多発しました。
作業前に確認すれば防げたミスです。
また、接着部分にマスキングテープを貼ってその周りを塗装していた件ですが、塗装の分だけ厚みがでて、接着面がデコボコに。ペーパーでこすって均すはめになりました。
直角がずれてしまった板ははずしてつけ直せたらよかったのですが、剥がれません。ハンマーで叩いたり、接着部分にノミなどを入れてはずそうかとも思いましたが、割れたりしたら致命的なので、そのままにしました。1mm位ずれてしまいました。幸い、三角桟を設けたので、この部分から音が漏れるということはないでしょう。
この三角桟というのは、音道の直角部分につけて、音がはね返ったりするのを防いでスムーズに流れていくようにする働きのためにあり、一辺が25mmのものを今回は10カ所接着しました。上から4番目の画像に写っています。
最後にもう片側の側板を接着し締め付けします。
締め付けるのにものすごい力がかかります。締め付けた所は凹んでしまうので外から見える部分を締め付けるときは添え木を当てます。この状態で3時間くらい放置です。
さて、組み立てが完成しました。
遠目には見た目おかしいところはわからないのですが、
片chだけ向かって右側の側板と黒く塗った部分とが2mmずれてしまいました。これは左右chで組み立て順番を変えたからです。記事にしたのはズレがなかった組み立て方です。より失敗のなかった方を記事にしたわけです。
しかし組み立てが終わり、起こすと大きいです。起こすのも大変でしたが。
6才の娘の足と手先だけが見えています。幽霊ではありません。前回作った10cmバックロードホーンスピーカーの倍はあろうかという印象です。
まだ側板は塗っていないのですが、早く音出しをしたいので、塗装は中断してユニットを取り付け、ネットで購入したグリルを取り付けます。
<続く>




























